梅雨真っ只中のあずまやの庭に、ツマベニチョウが姿を見せました。白い羽の先っちょの、黒で縁取られた美しい三角形のオレンジが特徴です。
英語で、 Great Orange Tip
このツマベニチョウの幼虫が育つ木が魚木(ギョボク)と呼ばれる木です。木部が軽くて柔らかく、魚釣りの擬餌を作るのに、適していた事からこの名前が付いたのだそうです。
あずまやの玄関右手に、大きなこの魚木があります。美味しそうなこの葉っぱを食べた緑色の幼虫が、夏にはの美しいツマベニチョウへと生まれ変わります。
今はまだ少ないですが、もうすぐ、ハイビスカスの咲く庭で、ひらひらと舞い踊る沢山のツマベニチョウに会う事ができるでしょう。
Comments